ミネラルウォーターとは? |
・ダイエットと水の関係は? |
水は血液中に入って体内の不要物、老廃物を取り除いてくれます。そして細胞と細胞の間に入り潤いを与えてプルプルな肌にしてくれます。逆に水が不足するとカサカサになって肌荒れをおこしてしまいます。化粧ののりが悪い女性は水分不足の人が多いです。また、ミネラル分の多い(カルシウムやマグネシウムなど)水(硬度の高いミネラルウォーター)は便秘を改善してくれます。これは、腸のぜん動運動を活発にするからです。朝目覚めにコップ1杯の水は体への水分補給と同時に胃腸に刺激を与えてこちらも腸のぜん動運動を盛んにしてくれます。就寝前にも忘れずに水分補給をしてください。
カロリーに関しては、水=0kcalです。水だけでは栄養が足りませんので必ず規則正しい栄養のある食事を摂って下さい。その食事前にもコップ1杯の水を飲んでから食事を行うように心がけてください。トータルの食事の量も減りますし、腸の働きもよくなりますので。
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・水とは? |
成人の体重の約60〜70%、人が1日に必要とする水の量は約2〜3リットル。1年間に飲む(必要とする)水の量は約1トン、一生では約80トンの水を必要とします。
水とは人にとってなくてはならない重要なものです。
カロリーは0kcaL
です。
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・水道水とは? |
@)水の乏しい地域に遠隔地から水を引き、安定した供給をするためのものです。
A)特有のカルキ臭があるのは、
水道のカルキ臭が強い (地域)= 水源の汚染がひどいということ。
B)水道水に含まれる有害物質は
総トリハロメタン
トリクロロエチレン
シマジン です。
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・ミネラルウォーターとは? |
カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラル分を豊富に含んだ水のことをいいます。日本では、 農林水産省によるミネラルウォーターのガイドライン(1990年)によって分類されています。
また、一般的な分類法は、硬度(総硬度)によって軟水・中硬水・硬水に分けられています。
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・アルカリイオン水とは? |
@)水を電気分解して陰極側で得られる、pH9〜10のアルカリ性水溶液のこと。
A)厚生省(当時)より認可時に承認された効能、効果は以下のとおりです。
・アルカリイオン水においては、
制酸、胃酸過多、消化不良 腸内異常発酵、慢性下痢 に有効です。
・酸性水においては、
弱酸性のアストリンゼンとして美容に用いられます。
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・ミネラルウォーターの分類とは? |
硬度 (総硬度) ごとに分けて表示します。
@)軟水 (硬度(mg/g); 〜100)
軟水は、緑茶、コーヒー、紅茶、炊飯などに適しています。
日本の水道水は、硬度30〜60(mg/g)程度です。
A)中硬水 (硬度(mg/g);100〜300)
中硬水は、しゃぶしゃぶ、鍋物、スープなどに適しています。
B)硬水 (硬度(mg/g);300〜 )
硬水は、ダイエット、スポーツ後のミネラル補給、妊産婦の
カルシウム補給、便秘などに適しています。
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・商品選びのアドバイス! |
ポイントは、硬度と原産(国)です。
硬度の低い水はクセがなく飲みやすい。逆に、硬度が高くなると少し苦味や独特の味が出てきます。
外国、ヨーロッパ(フランスなど)のミネラルウォーターは厳しい管理の下、地下水から直接採水され、添加物を加えることなくボトリングされます。また、加熱殺菌も行われていないものがほとんどです。逆に、日本の水はほとんどが殺菌処理されています。
以上を参考にいろいろなミネラルウォーターを味わってみてください。 |
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