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水虫とは? |
・水虫とは? |
皮膚の一番外側のある角質層にカビの一種の白癬菌がすみついて繁殖(増殖)し、かゆみ・水ぶくれなどが起こること。
また、白癬菌は高温多湿な場所を好みますので、夏だけでなく冬でも水虫になることもあります。
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・水虫の種類は? |
趾間型(しかんがた):足の指の間にできるタイプ
足の指と指の間がとてもかゆく、グチュグチュしたり、皮がむける、赤くただれたりします。ほとんどの
水虫はこのタイプが多いです。
角質増殖型:かかとの皮膚が硬くなるタイプ
足の裏の特にかかと部分が硬くなりカサカサになり、ひび割れが起こます。ほとんどかゆみも生じない
タイプです。
小水疱型(しょうすいほうがた):水ぶくれができるタイプ
足の裏、側面に小さな水ぶくれができ、皮がむけていきます。強いかゆみを生じるのが特徴です。
爪白癬(つめはくせん):爪がしろくにごるタイプ
爪の中に水虫ができます。爪が白くにごりだし後に爪がぼろぼろ欠けていくタイプです。
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・水虫を予防、再発を防ぐには? |
症状により正しく使い分けることが大切です。
クリーム
皮膚表面ははがれておらず、皮膚がかさかさしているときに使います。
軟膏
グチュグチュして汁が出ていたり、皮膚の表面がはがれているときに使います。一般に一番刺激が弱い
です。(乾燥していても使えます)
液・ローション
乾燥しているときに適していますが、皮膚に亀裂があるときは軟膏を使ってください。
エアゾール・スプレー
グ チュグチュしているときに使ってください。
内服(経口)
爪白癬のとき服用します。(病院で診察してからでないともらえません) |
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